| FURCH G23-CRCT 2005年(22692) |
FURCH(フォルヒ)はヨーロッパチェコ共和国のギター。ここ数年そのコストパフォーマンスから注目されているギターだ。
これはGスタイルのシダートップ、ローズバックのカッタウェイモデル。シリーズの中では標準的な位置にあるモデルだと思う。ヘッドは黒く塗装されていての鼈甲タイプノブが付いたシャーラー。ネックはうす目でナット幅は45mmある。どちらかと言えばフィンガーピッキング向けのギターということだろう。ポジションマークはシェルの小さいドットで品がいい。フレットは細く若干高さがあると思う。ボディにはペグのノブと意匠を合わせた鼈甲バインディングがまわっていて、パーフリングにのみシェルが施されている。ブリッジピンも鼈甲タイプで首までしっかり入るよう調整されている。
ブレースはごく標準的なものだがトップのセンターとバックブレース以外は低くおさえられている。丁寧な造りだ。ネックはボルトオン接ぎ式でネックブロックのシールの奥にはボルトがある。ネックの仕込み角も絶妙で、12フレット6弦の弦高を2mm程度に低く設定しても、かなり強く弾かないかぎりびびらない。
音はシダートップということでどちらかというとソリッド系か。全域にわたって音量もあり、軽いタッチでも反応が早い。
20万前後という価格帯と薄いネック、広い指板、品のいいデザイン、豊富なボディタイプで人気のフォルヒギター。かつては日本の気候に材料が音を上げて故障することが少なくなかったようだが、近年は日本用に材を選定しているとのことで安心だ。ただ、ケースだけはいただけない。デザインは別にして大きく重いので是非改良して欲しい。
とても気に入っているのであとは弾くだけ、なのだが・・・・。
Studio
M フォルヒギター |
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